カフェや飲食店、ヘアサロンやレコード店など、一定のファンを持つ店舗でオリジナルアイテムを販売する人が増えているように感じる。実際にオリジナルグッズの企画・販売経験のある方々と、当社の商品をベースにグッズを作ってみようというのが当企画だ。
今回は、お茶割りの専門店として東京に4店舗を構える “茶割 グループ”さんとの物販・ユニフォーム企画をご紹介する。このような事例から、何か皆さまのヒントに繋がれば幸いである。
MAGAZINE
こうして僕らのオリジナルグッズは完成した Case:05
2022.04.11
Case:05 茶割 グループ / Restaurant
お客さまへの販売と、スタッフユニフォームも兼ねて、00113-BCV 5.6オンス ヘビーウェイトビッグTシャツをセレクト。ブラック、サンドカーキ、ライトベージュのトレンド感のある3色展開に。
胸にはインクジェット加工でフルカラー写真をプリント。ストリートを意識したアパレルライクな仕上がりかと思いきや、スタッフがお茶割りを作っている写真をチョイスする発想がユニーク。
胸にはインクジェット加工でフルカラー写真をプリント。ストリートを意識したアパレルライクな仕上がりかと思いきや、スタッフがお茶割りを作っている写真をチョイスする発想がユニーク。
TEAR AWAY LABEL
襟裏のプリントスターのネームタグは、簡単に手で千切る事ができるティアアウェイラベルを採用。簡単に切り取り、好きなプリントが可能だ。店舗名を入れれば、オリジナル感がより高まる。下部には品質表示も一緒にプリントしてある。
オリジナルユニフォームは動きやすさ重視
Tシャツ以外にも、スタッフのユニフォーム用にスウェットジャケットも作成。ファッションアイテムとしてはフード付きのものが主流だが、現場での動きやすさ重視してフーディではなく00190-NNJ 9.7オンス スタンダードジップジャケットを採用。ジャ ージ感覚で羽織れるのが今っぽく、フロントジップも便利だそう。
Tシャツを通して、お客さまとスタッフに一体感が生まれる
「2016年に学芸大学店をオープンしてから、気付けば6年経ちました。実は2周年記念の時にもTシャツを作ったことがあります。お店の屋号をプリントして、記念品として販売してみたところお客さまに好評で。スタッフとお客さまと全員で着ると、お祝いムードも盛り上がったて一体感が生まれたんですよね。」と、オリジナルグッズの効果を実感する代表の多治見さん。
「当時はまだまだ個人店の雰囲気が強く、個性的な看板スタッフが人気を集めるスナックのような空間。当然ユニフォームはありませんでしたが、今となっては系列店舗も増えチームのようになったと感じているので、前回とは違ってスタッフ全員に似合うカラーやデザインを意識しました。ベージュが似合いそうな店長や、ブラックが似合いそうなシェフ、ひとりひとりの顔を思い浮かべながらカラーをセレクト。グリーンはやっぱり、うちのお店らしさがあります。結果、みんなに似合っていて嬉しい!お店の一体感が生まれるのはとても楽いですし、日頃からお店に来て下さるお客さんにも、その場で買って着ていただいたり、話のネタにしながら飲んでいただきたいですね(笑)」。
茶割グループ
Profile
2016年にオープンしたお茶割りの専門店。100種類以上の茶割と唐揚げを提供し、現在は本店の学芸大学に加え、目黒、代官山、中目黒にも系列店舗を構える。
URL http://chawari.tokyo/
2016年にオープンしたお茶割りの専門店。100種類以上の茶割と唐揚げを提供し、現在は本店の学芸大学に加え、目黒、代官山、中目黒にも系列店舗を構える。
URL http://chawari.tokyo/