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物販ことはじめ 〜オリジナルTシャツ作り、基本の“き”〜
物販用のオリジナルTシャツを作りたいけど、どうしたらいいかいまいちわからない…。色は?何枚作ればいいの?サイズ展開は?そんな方々のために、今回はTシャツ作りの基本的な考え方をお伝えする。

01 ベースとなるTシャツを選ぶ

Tシャツには色々な素材や生地の厚みがるが、エントリーモデルとしてオススメなのは00085-CVT 5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ。コットン100%で着心地がよく、生地の厚みや形もスタンダードで汎用性が高い。しかもサイズもカラーもかなり豊富なため、スタイルを限定せずに着用できるTシャツだ。

02 色を選ぶ

物販を目的にするのであれば、やはり売れるカラーを選びたいところ。ポイントは汎用性の高い定番色にトレンドカラーや個性をアピールするカラーを追加して組み立てること。Printstar、glimmerのスタイリングも手掛けてくれたファッション雑誌でも人気のスタイリストさんに、今オススメのカラバリを教えてもらった。
アイスグリーンで個性を、ペールカラーでトレンドを添えて
「このアイスグリーンの色味はとてもいいですね。個性的だけど着やすくて、1枚取り入れるだけでもしゃれた感じが演出できる。実は使えるアイテムだと思います。今季はペールカラーも引き続き人気なので、オートミールも加えるとバランスがいいと思います!」

※写真左から、005ブラック・001ホワイト・195アイスグリーン・039オートミール
久しぶりにグリーンも人気! リンガーTシャツも再燃の予感…
「メンズもレディースもこの秋冬は久しぶりにグリーンが人気です。定番にはない個性がありながら、かといってクセが強いわけじゃないので意外とコーディネートもしやすいんですよ。アメカジ人気が再燃する今季は、襟だけ配色になったリンガーTも要注目です!」

※写真左から、031ネイビー・003杢グレー・025グリーン・705ホワイト×ブラック

03 サイズを選ぶ

各サイズ同じ数で作るのはNG。人気の高い順に厚みをつけて数を決めるのがセオリーだ。以下の基本的な組み立て方をベースに、ターゲットを想定しながら自分なりにアレンジを加えて数を決めよう。
4色展開で、合計100枚作る場合
少量枚数で作る場合
もちろん少量で作るのもOK。その場合は基本的に上の配分の考え方をスケールダウンすればいいだけ。ちなみにスケールダウンする場合はカラバリを減らすのもコツ。カラバリよりもサイズバリエーションを優先するのがオススメだ。

04 プリント

ここまで決まったらあとは好きなデザインをTシャツに乗せるだけ。少量枚数ならインクジェットプリントがお勧めだし、高級感をだすなら刺しゅうと言う手ももある、加工方法も様々。
完成したら、早速販売をはじめてみよう!