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今年のスウェットどれ使う? 〜Printstar・glimmer スウェットパーカー比較〜
アパレルや物販で毎年スウェットアイテムを展開している方必見。Printstarとglimmerの定番スウェットパーカー3品番を徹底比較!着用した時のシルエットや生地の風合い、フードの具合や紐の仕様、袖リブなど、たっぷり比較写真を撮ってみたのでぜひご覧頂きたい。この中から、皆さまの今年の“気分”にマッチするアイテムが見つかれば幸いだ。

全ての3品番比較は写真左から、[glimmer]00347-AFH 10.0オンス ドライ裏フリースパーカー(LL)、[Printstar]00188-NNH 9.7オンス スタンダードWフードプルパーカー(XL)、[Printstar]00216-MLH 8.4オンス フーデッドライトパーカー(XL)、全てホワイト。

シルエット比較

モデル身長:182cm

着丈(肩から裾までの長さ)は3品番ともに、同等サイズ表記のものは同じ仕様だが、身巾(脇下部分の横幅)が異なる。一番左の裏フリースパーカーが61cm(LL身巾)、真中のスタンダードパーカーが59cm(XL身巾)、一番右のライトパーカーが56cm(XL身巾)と、真中のスタンダードパーカーを軸に左はややワイドシルエット、右はややタイトシルエットとなっている。
生地の特徴としては、一番左の裏フリースパーカーが名前の通り裏フリース(裏起毛)となっており、保温性が高い。また、本体の素材はポリエステル85%、綿15%のため生地に張りがあり、10.0オンスと厚手の生地だが洗濯後の乾きが綿100%の同生地と比べ早いのが特徴だ。

真中のスタンダードパーカーは、裏毛(裏パイル)となっており、綿100%(ミックスカラーは別混率)で裏がタオルのようにパイル状に編まれているため、肌触りが良く吸水性が高い。生地の厚みも9.7オンスとやや厚めだ。

一番右のライトパーカーも、スタンダードパーカーと同様で裏毛(裏パイル)となっており、綿100%(ミックスカラーは別混率)なのも同じだが、名前の通り「ライト」なため、生地の厚みは8.4オンスと薄手だ。秋口や春先にはもってこいだが、真冬の防寒としては頼りない。
バックスタイルを比較するとこんな感じだ。

フード比較

生地の厚みや素材の違いによってフードの立ち具合が異なるのが見て取れる。因みにフードは3品番とも二重(2枚仕立て)となっている。
被るとこんな感じだ。3品番ともフードは大きめに設計されているが、前述の通り生地の厚みや素材の違いで風合いが変わるので、見比べて選んでいただければと思う。

ディテール比較

袖のリブは、こんな感じ。

パーカーの紐先の仕様は、一番左の裏フリースパーカーはかんぬき止め(止め縫い)で結び目なし。真中のスタンダードパーカーと一番右のライトパーカーは、アグレット(プラスチック製の覆い)で一つ結びになっている。
フードの紐通しは、一番左の裏フリースパーカーと真中のスタンダードパーカーがあなかがり(穴のへりを糸でかがる)で、一番右のライトパーカーはハトメ(環状の金具)となっている。

非常に細かいディテールではあるが、オリジナル商品のベースボディとしてスウェットパーカーを探している方にとっては重要な決め手になりうる可能性があるので比較、紹介することにした。

他にもクルーネック、ジップパーカー、パンツも同スペック展開!

今まで紹介してきた3品番のスウェットパーカーには、同じ生地・サイズ・カラーで、クルーネックやジップパーカー、パンツまで展開が揃っている。以下を参考に、気になる商品があれば是非チェックしていただければと思う。