Printstar(プリントスター)は「プリントできるウェア」のブランド。充実した商品ラインナップ、豊富なカラーバリエーションにより、オリジナルウェアをつくる多種多様な方々を応援しています。
最新カタログでは、独自の色を放つ出演者たちが、50以上のカラーバリエーションを揃えるTシャツから好きな1色を選び、オリジナルウェアを制作しました。この記事では、俳優・松㟢翔平さんが制作したTシャツをご紹介します。
MAGAZINE
俳優・松㟢翔平がTシャツを制作「ピカソに感動して描いた油絵をプリント」【Printstar & glimmer 2023SS特別企画】
2023.03.22
仲間と共に着る、俳優のプライベートTシャツ
役者・モデルとして活動し、人気リアリティ番組に出演していたことでも知られる松㟢翔平さんは、自らが描いた油絵作品をシルクスクリーンでプリントし、プライベートで仲間たちと共に着るTシャツを制作。
「昨年スペインに行ったときに出会ったピカソの作品にめちゃくちゃ感動して。その足で画材を買いに行き、初めて油絵を描いたんです。そのときの作品をインクジェットでプリントするんじゃなくて、シルクスクリーンでプリントしたらどうなるんだろうと思って実験的に作ったTシャツです」
3パターンの試作品をつくり、最終的にはカラーの原画を撮影し、白黒のみでプリントする手法を選んだ。
「2色で刷ること、版のキメを細かくすることでシルクスクリーンでプリントしているとは思えないほど美しくなったんです。もともと遊びで描いた絵だからこそ、好奇心で引き伸ばしてみたり、色を抜いてみたり、挑戦できたと思います」
バックプリントの上部には中国語の発音を表現するピンインで「あなたの名前が知りたい」と書かれている。
「Tシャツのデザインに使う絵を探していたら、台湾に住んでいたとき一番最初に教えてもらった中国語の読み方のメモがあって。そこに書かれていたんです」
3パターンの試作品をつくり、最終的にはカラーの原画を撮影し、白黒のみでプリントする手法を選んだ。
「2色で刷ること、版のキメを細かくすることでシルクスクリーンでプリントしているとは思えないほど美しくなったんです。もともと遊びで描いた絵だからこそ、好奇心で引き伸ばしてみたり、色を抜いてみたり、挑戦できたと思います」
バックプリントの上部には中国語の発音を表現するピンインで「あなたの名前が知りたい」と書かれている。
「Tシャツのデザインに使う絵を探していたら、台湾に住んでいたとき一番最初に教えてもらった中国語の読み方のメモがあって。そこに書かれていたんです」
では、ボディの色にオリーブを選んだ理由は?
「今回はTシャツの着用カットをデジタルカメラで撮影すると聞いたので、『デジタル作品には緑が綺麗に出る』という映像制作で学んだ理論を取り入れてみました」
松㟢翔平さんの好奇心と知識が組み合わさった、渾身の1枚となっている。
「今回はTシャツの着用カットをデジタルカメラで撮影すると聞いたので、『デジタル作品には緑が綺麗に出る』という映像制作で学んだ理論を取り入れてみました」
松㟢翔平さんの好奇心と知識が組み合わさった、渾身の1枚となっている。
【Printstarからの解説】
「写真をプリントするなら繊細な表現ができるインクジェット。イラストをプリントするならベタッとした重みの出るシルクスクリーン。…というのがプリント方法選びのセオリーですが、今回は油絵をデジタルカメラで撮影し、その写真をシルクスクリーンでモノクロプリント。かなりトリッキーな手法です。結果、油絵の質感と写真のリアリティが共存するような、絶妙な世界観が実現。プリントの奥深さを感じさせる1枚です」(TOMS プリント担当)
「写真をプリントするなら繊細な表現ができるインクジェット。イラストをプリントするならベタッとした重みの出るシルクスクリーン。…というのがプリント方法選びのセオリーですが、今回は油絵をデジタルカメラで撮影し、その写真をシルクスクリーンでモノクロプリント。かなりトリッキーな手法です。結果、油絵の質感と写真のリアリティが共存するような、絶妙な世界観が実現。プリントの奥深さを感じさせる1枚です」(TOMS プリント担当)