21SS総合カタログ
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014チームウェアって、家族みたいな気分になる ライクは光と緑と楽器とアートに囲まれる、まるで隠れ家のような無国籍料理店。シェフの原さんご自身のデザインによるチームウェアは、どれもシンプルながら今のムードを感じる仕上がりに。「僕も含めてベーシックなものは好きなので、白のロンTと、グレーのパーカーという基本のアイテムで作ってみました。お店を立ち上げる際に知人のデザイナーが作ってくれたロゴが気に入っているので、ところどころに配置していて…。パーカーのバックプリントに関しては、かなり大きなサイズでボックスロゴ風にプリントしています。ちょっとした挑戦だったのですが、仕上がりには大満足。気に入りました」と原さん。 パーカーのフロントに入っている三行のタイポグラフィーもモダンで面白い。「ライクは“〜のような”という意味で付けた名前なんです。“好き”の方だと思われがちですが(笑)。この三行“ライク ア チャイニーズ、ライク ア ジャパニーズ、ライク ア フレンチ”が、お店のスタイルを表しています」。 パーカーのプリントには粋なストーリーが隠され、白いロンTの方は背面のグラフィックが現代的。 写真やアートが溢れるお店にもマッチしているバックプリントについて尋ねると、原さんがフィルムカメラで撮影したものだそう。「仲間と飲んでいた時に何気なく撮った写真。意外と可愛かったですね」。個性の光るスタッフたちが二着をそれぞれの好みで着こなしているのが素敵だ。「イベントの日に着たい」「家族みたい」など和気藹々と笑顔が溢れるライクチーム。

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