21AW総合カタログ
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012「音楽好きに声をかけるうちに同世代が次々集まり、フェスやライブを開催する規模にまで至ったSHAKE HANDS。多様な人が参加中で本業はディレクターやマーケターにPRと様々ですが、カルチャーを愛する気持ちは誰もが同じ。得意分野を持つ大人が集まったら一体何が出来るんだろう、と改めて学園祭を計画するような高揚感に浸っています。僕たちは、今回デザインを担当してくれたEryさんのようなアーティストをリスペクトしていますから、アーティストが活躍できる場所や還元する方法も考えていきたい。今回のTシャツ制作もまさにそんな企画になりましたし、イラストやタグにこだわった結果としてコミュニティのストーリーが伝わる一枚に仕上がったことも嬉しいです」。オリジナルTシャツをコンセプトを拡げる媒体に「チームとの出会いはイベントでDJをさせていただいたこと。同世代の代表と出会って以来、機会をみては遊びにくる楽しい場所です。今回はTシャツを制作するにあたり何度かアイデア会議をしました。“2コマ漫画”と“動物”のキーワードをもとに、このチームの在り方を表現した数種類のラフデッサンやカラーバリエーションを出し、最終的には、着る人を選ばず、かつポップでキャッチーなイラストに仕上げています。いつも彩度が高い作風ですが、今回のピンクボディ用のカラーは自分にとっても新鮮でお気に入り」。TシャツにSHAKE HANDSらしいストーリーを表現していますSHAKE HANDSCase : 02Organizer GroupProleヒト・コト・モノ・オトを繋ぐコミュニティ。つくること好きな大人たちが集い、個々の得意分野を生かして、ライブやDJイベントからワークショップまで様々なコンテンツの詰まった遊び場を作り出す。Atsushi「仕事がPRということもあり、ここではコミュニティマネージャーのような役まわりを担当」Minoru「イベントの収支をコントロールしてます」Yui「音楽好きを生かしSNSマーケなどをしてます」Yuri「音楽レーベルで働いています。この場所では新たな形で音楽にアプローチできるから面白い!」Kazuma「企画を言語化していくのが僕の持ち場。創ることを愛する人が集まる心地良い居場所です」Madoka「イベント受付を長く担当。チームもお客様も理解しながら成功させることにやり甲斐がある」左からAtsushi,Minoru,Yui,Yuri,Kazuma,MadokaEry /www.instagram.com/erikatoike/イラストレーター。アパレルとのコラボ商品や、数々のメディアでイラストを手掛ける。〈00113-BCV 5.6オンス ヘビーウェイトビッグTシャツ〉にインクジェットプリントを施し、グラデーションカラーも表現。白・黒・ダスティピンクを8月より順次販売予定。デザインのテーマは「きっかけと出会う」オリジナルネーム品質表示をプリントSHAKE HANDS公式プレイリスト。過去にフェスでブッキングしてきたアーティストや音楽通が厳選した楽曲が聴ける。

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